楽天ペイの追い上げなるか⁈
この結果を見ると、楽天ペイはライバルとも言えるPayPayとLINE Payに遅れをとったかに見えます。しかし調査直後の6月5日、楽天ペイとJR東日本がキャッシュレス化の推進に向けた連携を発表しました。楽天ペイは「現在利用しているアプリ」の首位である交通系アプリとタッグを組むことで、新たなユーザーを獲得することになります。2019年3月には「ぐるなびpay」を楽天ペイに対応させたと発表している他、2019年6月にはKDDIのスマホ決済サービス「au PAY」との連携も発表しています。さらには、楽天ペイでの支払いの最大5%を還元するキャンペーンを7月1日から9月30日まで実施すると発表しました。連携・提携で新規顧客を増やし、顧客にはキャンペーンで還元する楽天ペイ。2019年下半期に楽天ペイは新規顧客を獲得するでしょうか。また、ユーザーはどのサービスを利用するのでしょうか。SSLでは引き続きスマホ決済の実態を追跡調査し、レポートする予定です。
まとめ
- 2019年上半期に新規顧客獲得に成功したのは、PayPayとLINE Payだった
- 楽天ペイは1月から6月に顧客の増減はなかった
- 楽天ペイはJR東日本のSuicaやKDDIの「au PAY」との連携を発表した
- 楽天ペイは連携だけでなく、キャンペーンも実施する
- 決済事業者の動向と、それによるユーザーの動向をSSLでは今後も調査する
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【スマートフォンによる決済サービス利用者の実態把握調査】
調査主体:SMART SOUND LAB
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:日本全国の10代〜60代の男女206人
調査時期:2019年6月4日〜5日
※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。


